ID | JOS-jsnfs.61.285 |
タイトル:カナ | エイヨウ ケンコウ ヒョウジ ノ シャカイテキ ニーズノ カイメイ ト ショクイク ジッセン エノ カツヨウ ニ カンスル ケンキュウ エイヨウ セイブン ヒョウジ エイヨウ キョウイク ケントウ イインカイ ホウコクショ |
別タイトル | Report of Committee for Food Labeling and Nutrition Education Survey on Recognition and Needs for Nutrition and Health Labeling and Their Application to Dietary Education |
著者:名前 | |
著者:別形式 | Ikegami, Sachie / Yamada, Kazuhiko / Ikemoto, shinji / Kurata, Sumiko / Shimizu, Toshio / Fujisawa, Yumiko / Yoshita, Katsushi / Wada, Masahiro / Sakamoto, Motoko |
著者:カナ | |
著者:所属 | 大妻女子大学 / 国立健康・栄養研究所 / お茶の水女子大学 / 東京家政学院大学 / 名古屋文理大学 / 和洋女子大学 / 国立健康・栄養研究所 / 城西大学 / 和洋女子大学 |
著者:所属(別形式) | Otsuma Women's University / National institute of Health and Nutrition / Ochanomizu University / Tokyo Kasei Gakuin University / Nagoya Bunri University / Wayo Women's University / National institute of Health and Nutrition / Josai University / Wayo Women's University |
著者版フラグ | publisher |
出版地 | 東京 |
出版者 | 日本栄養・食糧学会 |
出版者:カナ | ニホンエイヨウショクリョウガッカイ |
出版者:別名 | Japanese Society of Nutrition and Food Science |
NCID | AN00311992 |
冊子ISSN | 02873516 |
掲載誌名 | |
掲載誌名:翻訳 | Journal of Japanese Society of Nutrition and Food Science |
巻 | 61 |
号 | 6 |
刊行年月 | 2008 |
開始ページ | 285 |
終了ページ | 302 |
コンテンツ作成日 | 2008-09-22 |
コンテンツ登録日 | 2012-11-29 |
識別番号:URI | |
識別番号:DOI | info:doi/10.4327/jsnfs.61.285 |
識別番号:DOI(リンク) | |
識別番号:その他 | JOI:JST.JSTAGE/jsnfs/61.285 |
抄録 | 食品成分表示・栄養教育検討委員会ではこれまで栄養成分表示に関する調査を行い,報告書として発表し,また栄養成分表示や健康強調表示に関するシンポジウムなどを開催してきた。前期の委員会では栄養成分表示と健康強調表示に関する意識調査を多様な対象者について行った。今期はこの調査結果を以前の調査と比較しながら,報告書としてまとめることとした。また,今後は新たな調査も加えて,栄養教育の観点から栄養成分表示や健康強調表示のあり方について,一定の見解をまとめた。本調査では,栄養成分表示,健康強調表示については,特定保健用食品や栄養機能食品,「いわゆる健康食品」について,認知,利用,情報源などについて調査した。その結果,(1) 栄養成分表示は広く見られており,健康維持や増進のために利用されている。しかし,現状の表示は分かりにくく,また対象食品が限られていることから,消費者は改善を望んでいる。これらの結果は前回調査と同様であった。(2) 特定保健用食品の認知度はきわめて高く,利用もされていた。とくに若い世代,学生での認知や利用が高いが,高齢者や生活雑誌読者での利用は低かった。他方,関心のある保健の用途は「体に脂肪が付きにくい」や「お腹の調子を整える」,「腸内環境を整える」などであった。しかし,保健の用途の関心と成分の関連には十分な認識がなく,消費者への情報提供が十分ではないと思われた。(3) 栄養機能食品に対する認知や利用は特定保健用食品に比べると低かったが,世代間の傾向は(2)の特定保健用食品と同様であった。(4)「いわゆる健康食品」の利用については特定保健用食品の利用とは異なる傾向を示した。すなわち年齢階層による差異が少なく,高齢者による利用も高く,特定保健用食品とは異なっていた。「いわゆる健康食品」に関する情報源はテレビや知人・友人からのものが多く,科学的な根拠の入手が困難な状況にあることを反映している。今後「いわゆる健康食品」の有用性や安全性の確保についてどのような制度を作るかが課題と思われる。 |
キーワード | |
言語 | jpn |
資源タイプ | text |
ジャンル | |
フォーマット | application/pdf |
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